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食物繊維で便秘改善

ホントはあなたも便秘かも!?

何故女性は便秘になるのか

週に3回以上の排便があって、その便も、よく例えられるバナナのような適度な軟らかさがあるならば、大腸が健康であるサインで心配いりません。毎日排便はあるけれど少量だったり、便が固くて便座に座ってから排便までに時間がかかったり、残便感が残るようなら、便秘だといえます。

<便ができるメカニズム>
食べ物が体に入ってから便として排便されるまでには、食道から胃へ、そして小腸、続いて大腸、最後に肛門という経路をたどります。小腸で消化と栄養素の吸収が行われたあと、大腸を通り抜けるうちに水分が吸収されて、便の形になるのです。健康な大腸ではぜん動運動と呼ばれる収縮運動が起こっていて、その動きによって便が肛門のほうへ少しずつ送り出されていきます。食べ物が入ってから便として排便されるまでにかかる時間は、24時間から72時間ほどです。

<便秘の種類>
・器質性便秘
胃・小腸・大腸・肛門に、なんらかの障害があって起こる便秘です。先天性異常のほか、大腸がんや大腸ポリープのような後天性異常が原因となる便秘です。

・機能性便秘
急性と慢性とがあります。急激なダイエットで食生活が大きく変わったり、妊娠・月経による体の変化がある場合に、一時的に起こる便秘が急性便秘です。原因となる症状が解消すれば、便秘も自然に治ります。
一方の慢性便秘は、大腸の機能異常に伴って起こるもので、長期間にわたって続きます。
なかでも、腸の動きが悪くなって起こる弛緩性便秘は、特に高齢者や妊婦で便秘の症状がある人に多い便秘の種類です。

また、便秘薬を常用したり、便意を感じても我慢してしまうことを繰り返しているうちに、直腸が鈍感になってしまい、肛門近くに便があるのに出せないという直腸性(習慣性)便秘もあります。腸内にずっと便が留まっているので水分がどんどん吸収されて固くなってしまいます。

もうひとつ、大腸のぜん動運動が強すぎて痙攣状態になり、便がうまく送り出されなくなって起こる痙攣性便秘もあります。ストレスや睡眠不足によって、副交感神経の緊張が高まると起こりやすい便秘症状です。

<女性に便秘が起こりやすい理由>
女性には、便秘を起こしやすい条件が多いといえます。女性は体重や体型を気にするあまり無理なダイエットをして、食生活が大きく変化したり、繊維の少ない食事が続いたりすることがあります。

また、会社や学校などのトイレで排便するのは恥ずかしいという理由で、我慢してしまう場合もあります。そして妊娠や月経による体の変化によって、一時的な便秘症状を経験することも多いので、総じて女性にほうが便秘になりやすいといえるのです。